素晴らしき「嫁が可愛い系漫画」の世界
この記事の所要時間:約5分15秒
休日です。今日は二冊漫画を購入しました。
「嫁が可愛い系漫画」とは、作者の嫁の可愛さを描写したエッセイ漫画の総称です。私が名づけました。
私はこの嫁が可愛い系漫画が大好きなのです。女としての嫁。家族としての嫁。夫の嫁に対する暖かな愛を見ていると心がほっとします。結婚までのいきさつなんかもよい。
「嫁」という存在は非常に可愛いものですね。彼女は欲しくなくても、結婚願望だけはどんどん上がっていくわけです。そんな私がイチオシする嫁が可愛い系漫画を少しだけご紹介します。
中国嫁日記
これが嫁が可愛い系漫画の中では一番有名でしょうか。40代オタクの井上純弌が20代の中国嫁「月(ゆえ)」と結婚して、その妻の突飛な言動や可愛い姿を描く。
もとはWeb漫画なんですね。こちらで最新の更新から過去ログまで見られます。
「ダーリンは外国人」のような類似漫画も多いですね。異国の人間と家族になって、その文化の違いにショックを受けるという。中国嫁日記では嫁が通う日本語学校の友達や、作者の中国語教室の先生などもよく登場するので、こういう視点でも面白いです。また最近「月とにほんご」という漫画も発売されましたね。
この井上純弌さんは希有馬屋という名前でも活動していて、フィギュアを作ったりゲームを作ったり同人誌を書いたりもしています。「ワルプルギスの夜」にはお世話になりました。嫁日記のたまに見られる女の子のエロスはここから来ているのだなあと。
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花のズボラ飯
夫が単身赴任中の主人公「花」の料理漫画。ほぼ一人暮らし状態で、簡単に作れてウマい料理を発明していったりする。たまに帰ってくる夫「ゴロさん」の帰りを何よりも楽しみに待つ様子が非常に可愛らしい。
原作:久住昌之、作画:水沢悦子、となっていますが、作画が成人向け漫画界で有名な「うさくん」と酷似しています。おそらく同一人物でしょう。声優と同様に、成人向け作品とそうでない作品とで名義を分けるのはよくあることです。食事の際の表上が成人向け漫画でのあれと同じ。
成人向け雑誌の「コミックLO」では巻末に成人向けでない漫画を連載しています。「マコちゃん絵日記」ですね。こちらも面白い。
絵本に出てくるような柔らかい作画。
花の独り言がセリフの大半を占めますが、絶対に人前でしか言わない言葉を聞くのはなんとも面白いものです。
ドラマですか? 知りません。
2巻まで出ています。よく知りませんが続刊していくのでしょうか?
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とろける鉄工所
鉄工所に勤務する溶接工の主人公のお話。溶接についてのうんちくを交えながら、仕事場などの日常を描く。
嫁はあまりテーマではありませんが、基本的に女の子の作画も非常に可愛いし、ボロボロの作業着をかっこいいと感じたりと、夫を思う気持ちがうかがえます。
こちらのエントリにて少し詳しく書きました。
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おくさん
「ほのぼの日常系おっぱいコメディ」。結婚して6年経つのに未だに惚気られる妻・沖田恭子(32)の天然でおバカな日常コメディ。お隣さんの子どもたちと戯れたり、ママ友たちとスポーツクラブに通ったり。
行ってらっしゃいのチューなんて当たり前、常に夫にメロメロしているのが可愛いですね。夫の部屋でエッチなビデオを発見して落ち込んだり、ラブホでも32歳に似合わないような可愛い感じの部屋を希望したり。
加えてこの嫁、巨乳です。作品中でもそれがこれでもかというぐらいアピールされています。
夫の顔は全く描かれないので、各自存分に感情移入をしましょう。
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うちの妻ってどうでしょう?
大好きな福満しげゆきの嫁漫画。最近は子供も生まれて、若干育児ネタも入ってきて新鮮。
妻のむっちりとしたフェティシズムたっぷりの作画がたまらない。九州弁もなかなかかわいいですね。いつか抱きまくらも発売されていたような気がします。
パンを「もっもっもっ」と食べる姿もよいですね。
同じ作者の「僕の小規模な生活」もおすすめ。ちょっぴり毛並みの違ったエッセイ漫画。妻推しというほどではありませんが、こちらからも彼女の可愛さが伺えます。
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