自前のDropbox、ownCloudをインストールしてみる

この記事の所要時間：約2分58秒

自前のサーバを用意したら、ファイルサーバを作ってみたいと思うもの。

そこでなんと、ownCloudという、Dropboxとほぼ同様に使えるものがあるという！ 調べながらインストールをしてみた。

こちらを参考にさせて頂きました。
http://arphost.com/centos6-owncloud-install/

yumをする前に必要なことは、私の場合リポジトリのダウンロードだけでした。

# cd /etc/yum.repos.d/
# wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/CentOS_CentOS-6/isv:ownCloud:community.repo

そしてyumする。途中で出る、EPELのGPG keysをインポートするかという選択肢がでるが、yで問題ない。

# yum -y install owncloud

膨大な量の依存パッケージを含め、インストールが完了する。
httpdをリスタート。

# service httpd restart

ここまでやったら、http://サーバのアドレス/owncloud/にアクセスして初期設定。ユーザ名とパスワードを設定するとおしまい。今後は同じアドレスにアクセスしてログインすればファイルのやりとりが可能になる。

この初期設定画面でadvancedを開くと、データを入れるディレクトリの指定と、データベースをMySQLかSQLiteのふたつから選べる。

どうやらMySQLの方が何かとよいらしいので、owncloudという名前のユーザ名とデータベースを作成。

# mysql -u root -p
Enter password:
（略）
mysql> create database owncloud;
Query OK, 1 row affected (0.05 sec)
mysql> grant all privileges on owncloud.* to 'owncloud'@'localhost' identified by 'パスワード';
Query OK, 0 rows affected (0.10 sec)

初期設定画面をコンプリートし、完了。

Macクライアントをダウンロードして、初期設定。

httpsは有効化していなかった。こんどやる。今はとりあえずhttpで。

さあこれから活用していきますよ。