Apple Thunderbolt Displayを使って30分で理解した利点３つ

公開日： 2014/07/01 : Apple Apple, Mac, Thunderbolt Display

この記事の所要時間：約4分19秒

今まで研究室ではMac ProとDellのちゃちな21インチモニタで作業をしていたのだけれど、先生が全員のディスプレイを27インチ以上にしよう運動を始めてくれた関係で、自分のところにはThunderbolt Displayが割り振られてテンション30%アップ。

Thunderbolt Display

やはりAppleは美しい！ 30分ほど使ってみて、感じた利点を３つほど書いてみました。

1. MacBookと同様の色合い・画質でとっても綺麗

新しいディスプレイの設置ってなかなか面倒なものです。自分はだいたい新しいモニタをつなぐと、色合いやコントラストを自分好みに変更しようと四苦八苦して15分ぐらい時間を使います（そしてだいたい中途半端なところで妥協する・・・）。Thunderbolt DisplayはMacの方にプロファイルがそもそも用意されていることもあり、全く設定をせずに自分の満足の行くものが表示されました。

2. キーボードの明るさキーで自由に明るさを変えられる

これもかなりよい。目の疲れやすい自分はディスプレイの明るさに凄くシビアで、頻繁に明るさを調整します。Thunderbolt DisplayだとApple Wireless Keyboardの輝度調整キーで明度をキーボードから手を離さずに調整できる！かなり嬉しいです。

それから、システム環境設定で「自動的に輝度を調整する」をONにしておけば明るさセンサーで自動的にアジャストしてくれたりもします。もちろんその状態でもキーで微調整をできます。

3. スリープ復帰が早い

以前のモニタはスリープを起動する時、ディスプレイが映るまで10秒ぐらい待たないといけませんでした。映像信号がきたのを確認してからディスプレイの復帰を初めているのか、ここで少しのラグがあるんでしょう。Thunderbolt Displayは「パンパン」とスペースバーを叩いたら1秒以内にスリープ復帰、ディスプレイにパスワード入力画面が映ります。「よっしゃ仕事するぞ！！」と思った勢いを衰えさせぬままMacに向かえる。

その他いいところ

USB・Firewire・Thunderbolt・Ethernetがディスプレイの裏に刺さる。これは端子の少ないMacbook AirやMac miniにはとっても助かる。Mac miniの場合は貴重なThunderbolt端子を減らさずに済むし、すぐになくなりがちなUSBは増やせる。Macbook Air/Proの場合は、自宅に帰ってからThunderbolt Displayから伸びる端子を差しこむだけで、自動的にディスプレイにつないでいたTime Machine in 外付けHDDに接続されてバックアップが始まるし、Ethernet経由で有線の1000Gbpsネットワークにつながるし。最高ですね。

カメラ・マイクが付いているのも嬉しい。Skypeが捗りますね。スピーカーもなかなか良い音がするらしいです。「周辺機器全部入り純正ディスプレイ」ですね。価格が高いのにも納得。

当然Thunderboltポートが使えるので、余計な変換コネクタを買う必要もありません。MagSafeもついていて、MacBook Air/ProのDockとしても最高。

ただもう何年もアップデートされていないためiMacより分厚いのが非常に気になってしまいます。極薄になったら完全に購入決定ですね。Mac miniたんのお供にしたいと思います。

「純正である」ということがどれだけよいことかを改めて理解した日でした。

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